スターウォーズエピソード3のテレビ放映をみた。
感想は、
なんだか他の作品のような臨場感、
ハラハラ、ドキドキするような感覚があまりなかった。
壮大なストーリーの途中のエピソードであり、
一番最後に作られるエピソードであるため、
ほかの作品との結合、壮大なストーリーの完成のために
この作品の中に詰め込まなければならない事は大量にあったのだろう。
そのためか話の展開が『スムーズに進む』というか、
起承転結の転、驚きの出来事、見てるほうがじらされ、
作品に引き込まれていくような紆余曲折があまりなかった。
他の作品を既に見ているため展開はある程度読めてしまうので
その流れの中に何か工夫がなされていたらなぁ
と少し残念に思ったりもした。
でも最後に、建設中のデス・スターと
レイアが引き取られたオルデランの大地と、
ルークを引き取る義父母が映ったとき、
すべてが繋がり、壮大なストーリがフラッシュバックする。
逆に今まで迫力に欠けていた流れと対になって感動を増幅する。
このクライマックスは、この感動は、
スターウォーズエピソード3だからこそできたものだと思った。