リムーバブルディスク(F),G,H・・・ドライブ文字を変更・固定する

 

1TBだとか2TBだとか、
大容量の外付けハードディスクが
お手頃価格でお求めできる時代となって参りました。

こうなると、iTunesの大量の音楽ファイルだとか
そんな物を外付けHDDに保存したくなるものですが、
一つ、問題が生じてきます。

それは、
『リムーバブルディスクはパスが固定されない!!』
という事であります。

昨日はリムーバブルディスク(F)だったのに、
今日はリムーバブルディスク(G)になってる!?

と、こうなってしまいますと、
iTunesやら、外部からファイルを読み込むプログラムは
ファイルが何処へ行ってしまったのか分からなくなって
再生できなくなったりしてしまうわけです。

さて、
『今日も明日も、この外付けをFに固定したい。。。』
『今日はGで昨日はFだったこいつを、Gに戻したい。。。』
そんな願いを叶えてくれるのが、

『diskmgmt.msc』であります。

何そのソフト?有料?
・・・いえいえ、最初からWindowsに入っております。

スタートメニューの『ファイル名を指定して実行』を立ち上げ、
『diskmgmt.msc』と入力致しますと、
『ディスクの管理』なる画面が立ち上がります。

そしたら、ドライブ文字を変更したいディスクを選択して右クリック。
『ドライブ文字とパスの変更』を選択してください。

現れるウィンドウの『変更』ボタンを押して、
ドライブ文字を選んでOKを押してやると設定完了です。

既に他のドライブに使われている場合は、
そのドライブを先に別の文字に変えてから設定しましょう。

ここで文字を割り当てると、
次回からそのドライブは優先的にその文字を割り当てられます。

ただし、『優先的に』なので、
たまたま接続されていない時に他のドライブが接続されると、
そのドライブに文字を取られることもあります。

ドライブ文字は若い文字から割り当てられる仕組みなので、
例えば一般的な環境において
リムーバブルディスクに最初に割り当てられる
『F』を外付けに割り当てたとしても、
そのドライブが抜かれた状態で
他のUSBメモリなんかを挿すと
そのUSBにFが割り当てられてしまいます。

そして、
あとから外付けを繋げると、
そいつはGになってしまいます。

なので、ドライブ文字を固定したい外付けハードディスクなら、
Jとかそれ以降らへんを割り当てることをお勧めします。

ちなみに、
我が家の1TBの外付けディスクはその名も『T』であります。。。

『diskmgmt.msc』なんて覚えてられないよ。

というあなたは、
ディスクトップなどで右クリック
→新規作成
→『ショートカットの作成』

場所に『diskmgmt.msc』と入力。
名前を『ドライブ文字変更』とか、適当に名付ければOK。

次回からこのショートカットでディスクの管理画面に行けます。

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コメント

コメント(1)

  1. ひろいな on

    ドライブ文字の変更,役に立ちました.
    web上にいろいろありましたが,これが一番良かった.心変わりの激しいお名前が固定され大助かりです.もっと目立つようになればよすね.

    有難うございました.

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