ギザ十(ぎざじゅう)

 

京都市内で生活すること約一ヶ月になりますが、
『古の都・京都』と言うだけあってか、
ギザ十にお目にかかることが多いです!!
手に入ったギザ十は使わずにとってあるのですが、
今のところ一週間に一枚というペースで
ギザギザの10円玉が貯まっていきます。
卒業までにどれくらい集まるでしょう・・・。
さてところでこの『ギザ十(ぎざじゅう)』、
10円玉で縁がギザギザになっているものを言いますが
昭和26年から33年に製造された10円玉がこれにあたります。
(ただし、昭和31年は製造されていない)
古いし、滅多に手に入らないし、
珍しくてプレミアが付く・・・かと思いきや、
特別価値があるというわけではないらしい。
でも33年のギザ十だけは、
発行枚数が少なく古銭屋で取引されたりするらしい。
ではでは僕の集めたギザ十の中には??
26年、
27年、
28年、
29年、
29年。
・・・そもそも30年代が無いではないか!!
残念。
京都にいる間に一度は33年のギザ十に会ってみたいです。
ちなみに、
意外なことに昭和62年の50円玉は
綺麗なものなら一万円もの価値があるらしい。
62年なんて、一度くらいは手にして
使ってしまったのでは…と思えてくるが、
だとしたら、
一万円を99.5%OFFで渡してしまったということだ。
一万円の価値がある程だから流通量は少なく
平成生まれの僕にそんなことは無かったはずだが、
昭和62年を生きていた人の中には
発行されたての50円玉を
まさかその価値が200倍になるとは知らず
財布に入れ、傷をつけ、そして使ってしまった
という人もいたことだろう。
近年小額硬貨の発行枚数は減ってきているらしいので、
もしかすると今発行されている硬貨にも
200倍の価値が付けられることがあるかもしれません。

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