ソフトバンクの孫正義氏のミニブログTwitterのアカウントでは
他のTwitterアカウントからの要望を受けてそれに応えるという企画が行われている。
そしてTwitterでの発言は、その名も
“「やりましょう」進捗状況”というサイトに集められていて
やりましょう 検討します できました
といった状況を確認することが出来る。
「やりましょう」進捗状況に公式に集められるコメントは
携帯電話事業に関わることだが、
他にも日々様々な要望や提案が孫氏のTwitterには寄せられ、
孫氏もそれに答えているのだ。
現在発言の主なテーマは電子教科書。
・『やはり紙が良いのでは』
・『五感に訴える感動と楽しさで強い記憶になる』
・『落書きは出来ますか』
『できます』
・『辞書なら前後の単語も覚える』
『電子教科書なら似た意味の言葉も表示する』
・『英語の発音学習を“聞いて”できる』
など、電子教科書についての質問、意見、提案と
それに対する孫氏の解答、時には議論も交わされている。
そんな孫氏のTwitterに今日、次の様な発言があった。
@masason
確かに。試験導入したい塾や私立校や自治体の方々手を挙げて下さーい。RT @skbnbn 電子教科書が、教材として優れているなら、塾用教材として試験的に導入してみる、ではだめなんだろうか?
(RT @skbnbn 以下はskbnbnさんが孫氏に対して発言した内容)
ちなみにskbnbnさんは電子教科書の導入に
『反対ではないが慎重』な姿勢を表明している人で、
孫氏に対する発言の全文は次の通りである。
@skbnbn
電子教科書が、教材として優れている、というなら、まずは自宅用教材、塾用教材として試験的に導入してみる、ではだめなんだろうか?一部の学校、なんて実験してほしくもない。荷物が重いとか発音がどうとかは電子教科書にこだわらずともやれることがある。
ほかにも電子教科書の有利不利を検討する様々な発言を
孫氏に対してこの前後でしているのだが、
それが孫氏の全体に対する発言の中で
前述のように要約されてしまったことに関して
@skbnbn
うー・・・うーん。私は割と電子教科書への心配を呟いていたし、@masason さんの考えに対して疑問もつぶやいたのですが、
導入についてのみの言葉にリプライを頂きましたので、導入への心配、を消されて広まってしまいました。うーん。まあ・・・うーん。
と述べている。
孫氏のTwitter発で実際に具現化された事は色々あるので
『試験導入したい塾や私立校や自治体の方々手を挙げて下さーい。』
という発言があったからには、
実際に手を挙げればモニターとして選ばれるかもしれない。
にわタコも電子教科書実際でどんな学習が実現できるのか興味があるので
読者の方の中に電子教科書を導入してみたい、活用プランがあるという方があれば
是非手を挙げてみて頂きたい。
ただし、提案者skbnbnさんの意図も踏まえた上での挙手だといいな、と思います。
※実際ビジネスや教育機関としてコンタクトした際に
どの程度本気で考えられるかは不明です。
でもそこそこ本気にしてくれるのではないかと思います。
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