新型MacBook AirではWindowsXPは使えない!?

昔はApple・Macintoshとマイクロソフト・Windowsは
OSもハードも構造が違い、互いに相容れない存在だったのですが、
現在はAppleがIntelのCPUを採用するようになり、
MacのパソコンでもWindowsが起動できるようになりました。

そして、BootCampというソフトで
Windowsとデュアルブートすることが公式に支援されています。

というわけで、
この度購入したMacBook AirにWindowsXP、さらにはUbuntuを入れて
トリプルブート環境にしてしまおう!!

と思ったのだが、、、

2010年10月20日発表の新型MacBook Airから、
BootCampが対応するのはWindows7のみになっていた!!

というのは何を意味するか?

MacBook AirでWindowsを使うには、
WindowsにMacBook Airが搭載している各種ハードウェア
(トラックパッド、Mac用キーボード、無線LAN、Bluetooth…)
の使い方を教えてあげなければなりません。

そういう、『使い方』が書かれたものを、『ドライバ』というのですが、
(それぞれの機能の『運転手』、という事です多分←推測。)
そのドライバを用意してくれるのがBootCampな訳です。

ところがそのBootCampがWindows7にのみ対応!!

XPは、つ・か・え・な・い???

さて、そんな事ではめげませんよ。
結論は、できました。

やり方を次の記事でまとめます。
新型MacBookAir(Late2010)にBootCampでWindowsXPをデュアルブートする!

MBR、PBRとは何か

デュアルブート、マルチブートに挑戦していると
必ずMBRやらPBRやらという言葉に遭遇すると思います。

これからマルチブートに関する記事を多く書く予定なので
MBR、PBRについて簡単にまとめておきます。

パソコンのスイッチを入れると勝手に?
WindowsやらMacやらUbuntuやらが立ち上がるわけではありません。

パソコンはただの箱です。
電源を入れてもただの箱です。

それが、自分の中に入っている可能性に気づき
WindowsやらMacやらUbuntuになって
その素晴らしい力を発揮させることが出来るのは、

僕の中のハードディスクのここ、ここにね!
Windowsが入ってるんだよ!!

という事がある場所に書いてあって、
電源が入ったばかりで我を忘れたパソコンが
それを元に記憶を読み込んでいくからです。
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Ubuntu LiveCDからgrub2を修復する

Ubuntuがインストールされたパソコンで
何かの拍子にブートマネージャー(MBR)が損傷、
OSが起動できなくなった!!という時に、

UbuntuLiveCDからパソコン内のUbuntuを読み込み
MBRのGRUBを修復する方法です。

(当方の環境は Ubuntu10.04 GRUB2)
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