テン侵入のトキ訓練施設、放鳥訓練再開へ

今年3月、テンが侵入し、
野生復帰のための訓練中だった9羽のトキが襲われ死んだ訓練ケージが、
電気柵を張り巡らせるなどの大規模な改修工事を完了し、
11月の第三次放鳥に向け14羽のトキの訓練を再開した。
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はやぶさカプセル、全国の博物館へ。JAXAiは廃止の方向

4日の文部科学省の中川正春副大臣の会見で、
はやぶさのカプセルを全国の博物館などで
一般公開する方針が発表された。

はやぶさのカプセルは相模原市の一般公開では2日で3万人を集めている。

8月中に宇宙航空開発機構(JAXA)が展示先の公募条件を発表、
早ければ11月にも、全国の博物館などでの展示を開始する。

15日から19日にかけてはやぶさのカプセルなどが展示される
東京・丸の内にあるJAXAの展示施設『JAXAi』は、
年間1億円近い経費は高すぎるとして事業仕分けで廃止と判定をされ、
現地を視察した中川正春副大臣は
『博物館などと連携してもっと有効に見ていただける方法があるのではないか』
と述べていた。

今回の発表はそこで考えられた一つの方法のようである。

JAXAiは廃止を目指すという。

脳みそは鬱病を防ぐ力をもっている

群馬大学生体調節研究所の研究で、
脳のある部分が、ストレスを受けた時に
鬱病の発症を防ぐ働きをしていることが分かった。

SIRPαという脳内分子は
外部からのストレスに反応し脳内の酸素と結合、
リン酸化が起こる。

これが鬱の発症を防ぐ作用があるとのこと。

このリン酸化の制御が出来るようになれば
従来の薬が効かない患者のための治療薬が作れるかもしれない。
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日本近海は世界で最も生物種が豊かな海域の一つ

全世界の海洋生物種の15%が日本近海に生息することが分かった。

海洋生物の多様性・分布・変動を調査する『海洋生物センサス』の一貫で、
日本近海の生物種を1950年以降の文献から調べた結果、
バクテリアからほ乳類まで、3万3629種の生物種が確認された。

これは全世界の海洋生物種23万種の約15%に当たる。

世界的に見て、
日本とオーストラリア近海(約3万3千種)が突出して生物種が多かった。

オーストラリアと並び、
日本近海は世界で最も生物種が豊富な海域の一つであるようだ。

日本近海(排他的経済水域)は深海から浅瀬まで
多様な環境があることが理由と考えられている。

また、文献に報告されていない生物種が約12万2千種に上ると推定され、
日本近海に生息する生物種は全部で約15万6千種になると推定される。

【意見】学生の論文・レポートのコピペチェックに反対。

新しい技術が登場するとそれを悪用する者が現れ、
それを防ぐ技術はいつも後追いとなることが多い。

『コピペ防止』も、
いま何とかコピペ論文に追いつこうとしてきている。

だがしかし、『コピペ防止』はもはや時代遅れだと思う。
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