4日の文部科学省の中川正春副大臣の会見で、
はやぶさのカプセルを全国の博物館などで
一般公開する方針が発表された。
はやぶさのカプセルは相模原市の一般公開では2日で3万人を集めている。
8月中に宇宙航空開発機構(JAXA)が展示先の公募条件を発表、
早ければ11月にも、全国の博物館などでの展示を開始する。
15日から19日にかけてはやぶさのカプセルなどが展示される
東京・丸の内にあるJAXAの展示施設『JAXAi』は、
年間1億円近い経費は高すぎるとして事業仕分けで廃止と判定をされ、
現地を視察した中川正春副大臣は
『博物館などと連携してもっと有効に見ていただける方法があるのではないか』
と述べていた。
今回の発表はそこで考えられた一つの方法のようである。
JAXAiは廃止を目指すという。
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