6月11日の日経新聞で
富士通と東芝が携帯事業を統合すると報道された。
しかし、
「当社においてそのような決定がなされた事実はありません」
――富士通。
「当社から発表したものではありません。
携帯電話事業においては、
事業構造改革によりさまざまな体質改善、
改革に取り組んできていますが、
報道にあるような事業統合について決まったことはなく、
現時点で新たに発表すべき内容はありません」
――東芝。
と、両社とも報道を否定。
しかし、今日(17日)になって、
両社の携帯事業統合が正式に発表された。
両社は携帯事業統合で基本合意し、
最終的な契約の締結を七月末をめどにする。
10月には新会社を設立し東芝の携帯事業を移管。
富士通が株式の過半を取得する。
富士通の
携帯電話プラットフォーム技術、
防水防塵、指紋センサーなどの独自技術と、
東芝の
映像技術やスマートフォン技術、
海外生産によるコスト効率など
両社の強みとなる技術を融合し
スマートフォン市場に
競争力の高い商品をタイムリーに提供していき、
国内シェアNo.1を目指す。
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