アメリカのロサンゼルスで行われた
世界最大級のゲーム見本市「E3」において、
任天堂が3D映像を再生する携帯ゲーム機、
ニンテンドー3DSを発表した。
3DSはDSとDSiの後継機として開発され、
3D映像でゲームを楽しむことが出来る。
機体はDSのような姿で、
十字キーに加えスティックコントローラが装備されている模様。
3DSは二つある画面のうち、
上部画面が3D映像となっている。
下部画面は従来通りのタッチスクリーン。
3D映像は大抵、専用のメガネの装着が必要だが、
3DSで3D映像を楽しむに当たってはメガネは必要なく、
裸眼で3Dを見ることが出来る。
どのような技術を使っているのかは公表されていない。
調節スライダーによって3D効果が好みに合わせ調節できるとのこと。
開発されているソフトは
「Kingdom Hearts」、「Saints Row」、「Metal Gear Solid Snake Eater 3D」、
「Madden」、「FIFA Soccer」、「Ninja Gaiden」、「Resident Evil Revelations」、
「The Sims 3」、「Batman」、「DJ Hero 3D」、「Assassin’s Creed」、
「Ridge Racer」、「Professor Layton and the Mask of Miracles」、
「Samurai Warriors」、「Battle Giants: Dinosaur Strike」、「Hollywood 61」
「Kid Icarus Uprising」、「Nintendogs」、「Mario Kart」、「PilotWings Resort」、
「Animal Crossing」、「StarFox 64 3D」、「Steel Diver」、「Paper Mario」など。
また、通信機能が強化され、
スリープ中にも他の3DSやWi-Fiアクセスポイントに
自動で接続、通信が行われる。
これによってインターネットと連携した新たなサービスを提供する。
また、従来一度に1タイトルだけだった「すれちがい通信」が、
同時に複数のゲームで出来るようになった。
ただこうなると電池の持続時間が気になってくるが、
担当者は「DSi相当」を目指しているという。
ニンテンドー3DSは
来年(2011年)3月末までの発売が予定されている。
この記事はお役に立ちましたか?