開発者裁判中のWinnyに脆弱性。使用中止を

 

ファイル共有ソフトWinnyに脆弱性が発見されたとして
使用中止が呼びかけられている。

発見された脆弱性を悪用された場合、
第三者に遠隔操作で任意のコードを実行されてしまう。
沢山のパソコンを操り一カ所に攻撃をしかける
分散型サービス妨害(DDoS攻撃)に利用される可能性もある。

現在Winnyの開発者は
著作権違反幇助などの疑いで裁判が続いている。

このため開発者によるバージョンアップなどの修正対応は今のところ無いという。

従ってWinnyユーザーはWinnyの利用を中止するように、と
脆弱性を発見した情報処理推進機構及び
JPCERTコーディネーションセンターは呼びかけている。

開発者金子勇氏の今までの裁判は次の通り
・京都地裁 罰金150万円 金子氏上告
・大阪高裁 無罪 大阪高等検察庁上告
・最高裁 係争中

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