ハッカー集団アノニマスとラルズセキュリティ(ラルズセック)のTwitterアカウント

 

ウィキリークスの外交文章公開の際に
資金凍結や寄付システム提供打ち切りを行った組織に対する攻撃、

中東における独裁政権に対するデモ・革命運動の際に
政権側に大して行われたサイバー攻撃、

ソニーのセキュリティ欠陥を発見・公表したハッカーに対する
法的処分を申し立てたソニーに対する攻撃など、

大きなニュースになっているハッカー集団アノニマス、

そして最近話題にのなるようになったラルズセック。

よくニュースで、
「Twitter上で犯行声明を出しました」
なんて言われていますね。

ということは、どこかに彼らのTwitterアカウントがある。。。

というわけで、
探しました!
見つけました!!

ラルズセキュリティは比較的すぐ見つかりました。

が、アノニマスはしばらく探しました。
似たアカウントが多かったり、
アカウント名がひと工夫されていて少し見つけにくかったです。

では二者のアカウントを紹介します。

ラルズセキュリティ(ラルズセック)
@LulzSec http://twitter.com/LulzSec

アノニマス
@Anon_Central http://twitter.com/Anon_Central

・・・セキュリティ担当者の方なんかは
彼らの攻撃速報をチェックしておくと良いのでは。

投資家の方にも重要な情報源になると思います。

一般消費者も、
自分の使っているサービスが標的になっていないか
確認することができますね。

まぁ彼らは、
『ハッカー』であって、『クラッカー』ではない
ということになっているのですね。
少なくとも自称では。

というわけで彼らに悪用の意図はないわけです。

漏洩すること、それ自体が問題ですから、
それを起こすことによって、
サービス提供者は対処しなければいけません。
そうすることでよりインターネットの安全性を高めようとか、

あるいは、人権を無視する政府を攻撃して市民を応援したりとか
そういう事をしているわけです

ソニーへの攻撃もあくまで報復、
ハッカーの「より良くするために悪いところを公開する」
という考えで行った行動を法で処罰しようとしたSONYへの
抗議活動であって、
攻撃で取得した顧客情報で何かしようという意図はありません。

(まぁ、組織で意思が統一されているとも限らず
 異端分子もいたり、実際顧客情報を公開した者もいますが)

そういう、攻撃が可能かどうか?
侵入できてしまうのではないか?
盗み出すことができるのではないか?
あるいは、プログラムをより良くできないか?

というのを試し、
もし脆弱な部分があれば教えてあげる、
公表することで改善させる、
そういう活動をしている人をハッカーと呼びます。

攻撃することが目的、
侵入して悪さをするのが目的、
盗みだして悪巧みをするのが目的、
そういう人はクラッカーと呼びます。

メディアではひっくるめて
悪いことをした人までハッカーと言っているので、
ぜーんぶ悪いみたいに思えてしまいますが、

ハッカーか
クラッカーか
ハッキングを意図したのか
クラッキングを意図したのか
この違いは大きいです。

アメリカのイラク攻撃に賛否あるように、
アノニマスの独裁政権攻撃にも賛否あってしかるべきです。
ウィキリークスの是非には様々な意見があってしかるべきです。

ハッカーかクラッカーか、
その境界は思想信条によるところも大きいです。

ハッカーとクラッカー、
これからの時代に重要単語なのでこの機会にぜひ覚えましょう。

そしてインターネットはどうあるべきか、
考えながらニュースを見ると
少し彼らのやっていることが理解できるかもしれません。

さてさて、うわさのTwitterアカウントといえば
ウィキリークス
@wikileaks http://twitter.com/wikileaks
タリバン
@alemarahweb http://twitter.com/alemarahweb
なんかも御座います。

ふぅ。。。
全部英語。。。。。

バリバリ英語ができるようになりたい時代ですね。

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