『鶏と卵、どちらが先か。』
――絶対ニワトリが先だ!!
と、私は個人的に思うのだが、
それは記事の最後で語るとして、
これは生命はどのようにして生まれたか、
という事まで考えさせられる難問である。
この問いに、
英シェフィールド大学とウォリック大学の研究チームが
ある一つの解答を出したそうだ。
どうやら
『ニワトリが先である』
らしい。
同研究チームは、
メスの鶏が卵の殻を一晩で作れる秘密を探っていた。
そして、
雌鳥の卵巣にあるOC-17というタンパク質が
卵の殻を固くするための炭酸カルシウムの結晶を
急速に生長させる働きがあることを発見。
これを受けて、
卵の殻を作るためには雌鳥のタンパク質が必要、
よって卵よりも鶏が先である。として、
『鶏が先という科学的証拠が得られた』
というコメントを研究者が発表したのだ。
このコメント発表で 『難問がついに解決か!?』 と
一時騒ぎが起こるが、別の研究者が
『謎そのものが無意味。
今回の成果は人工骨の開発などに役立つだろうが』
と追加のコメントを発表したため、事態は沈静化した。
今回の研究の範囲では鶏が先と言えるかもしれないが、
完全な解答にはならない、とのこと。
この問題の解決はまだ先になりそうだ。
ところで私が「ニワトリが先だ!」と思う理由であるが、
もし草原の真ん中に鶏の卵が突如現れたら、
やがて鶏は現れるだろうか。
否。卵がかえる為には
親鳥に温めてもらう必要がある。
そう。卵には親鳥が必要なのだ。
では草原の真ん中に鶏が突如現れたら?
やがて卵を産むだろう。
そして温め、ひよこが生まれ、鶏になるのだ。
したがって、
卵の先に鶏が存在するはずである。
たいすけ on 2010年7月22日 7:38 PM
コメントありがとうございます。
なかなか思慮深い見解です!!
実際に そうでなきゃ いけない気がします!
今後ともよろしくお願いします。
匿名 on 2014年3月30日 11:25 PM
別の鳥は別のたんぱく質を使うそうです。むむ。
卵が魚など含むなら・・・と言うのはよくあるアレですが
「鶏になる卵」と「鶏が生んだ卵」という区別は必要です。
始祖鳥は鶏とは呼べませんし、名無し鳥を人間が鶏と呼んだかも知れません。
また神様とやらはイブを土からではなく男の骨から作っています。
更に言えば悪魔も悪戯で生き物を作ったと言われています。
ある生き物から別の生き物を作ったり、明らかに人の大きさに満たない材料から
人を作っている以上、現物ではなく種や卵から育てている可能性は消せません。
聖書が事実だとしても人間が読み間違うことはありえるのです。