沖縄の海には農業を営む魚がいる

 

クロソラスズメダイという魚が藻を栽培していることがわかった。

京都大学と愛媛大学の研究チームによると、
沖縄の珊瑚礁に住むクロソラスズメダイは、
縄張りに生えたイトグサという藻を栽培しているらしい。

なんでも他の海草やウニ、石などを取り除き、
自分が食べるイトグサだけの畑を作るのだそうだ。

一方のイトグサの方も、
クロソラスズメダイに育ててもらわなければ他の藻に覆われてしまうそうで、
イトグサとクロソラスズメダイは共生関係にあるようだ。

ちなみに、
沖縄の他にも国外の7海域で調査した所、
やはりこの二者の共生が確認された。

ところが、
沖縄のクロソラスズメダイが栽培するのはイトグサだけだったのに対し、
他の海域ではイトグサ以外の海草も混ざっていたのだそう。

調べてみると、
クロソラスズメダイとイトグサの共生関係は以前から知られているようです。

今回の発表は、
初めて学術的な調査がされて裏付けられた、
という事でしょうか。

イトグサはクロソラスズメダイの『畑』にしか生育せず、
長い年月をかけてクロソラスズメダイが
『品種改良』をしてきた結果だと考えられているみたいです。

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