Microsoft Officeで作られた書類をMacで開くと、
OpenOfficeはレイアウトが崩れる。
Pagesでもレイアウトが崩れる。
あとフォントも再現できない。
やっぱりいろいろ不便で、
Microsoftが作成したMac用のOffice、
Office for Macの必要性を感じてきた。
とうとう買うことにして、
Office for Macを調べたら、1ライセンス版よりも、
3ライセンスセットになったファミリーパックのほうが
1ライセンスあたりの値段が安くなる。
さらに、Amazonでダウンロード版を購入すれば
定価17,000円が13,967円とお安い。
"Microsoft Office for Mac Home and Student 2011 ファミリーパック [ダウンロード]" (マイクロソフト)
ということで、家族と共同購入して安く手に入れるため
Amazonにてファミリーパックをダウンロードで購入した。
ダウンロード販売は、
まずAmazonから軽量なソフト(ダウンローダ)をダウンロードし、
そのソフトを使ってOffice for Mac 本体(インストーラ)
をダウンロード、インストーラを実行してOfficeをインストールする手順。
2段階ダウンロード・実行制。
それで問題になったのが、
Amazonからダウンロードしたダウンローダを
メールに添付して家族に送り、
インストーラのダウンロードのために実行してもらったところ
「不明なエラー」で起動しなかった。
どうやら、ライセンス違反を防ぐために、
一度実行されたダウンローダはもう実行できなくなるようである。
自分のMacへOfficeを入れるために一度実行したあと、
送信したのが悪かったようだ。
(おそらくダウンローダプログラムにコードが埋め込まれていて、
実行時にサーバーと通信して初回起動かどうか確かめている)
というわけでダウンローダを新しく用意してみる。
Amazonの注文履歴をたどって
「ソフトウェア ライブラリ」へ移動し、
再度「ダウンロード」してダウンローダを手に入れる。
こんどは自分は実行せずに、
そのままメールに添付して
家族に試してもらう。
すると、無事、できたようだ。
ちなみにファミリーパックに付属するプロダクトキーは1つ。
これで3台のMacでOfficeをアクティベートできる。
さて、
MacでOfficeが使えるようになって
資料の取り扱いは快適になった。
だがOfficeのインストールに伴って
MessengerやらDocument Connectionやら
いろいろおまけまがインストールされた。
スタイリッシュじゃない。
そしてOfficeを実行すると、
まずアップデートプログラムが走る。
これがまたスタイリッシュじゃない。
A,B,Cのアップデートプログラムがある場合、
Aから順に1つずつ順番に、
ダウンロード・インストールしなくてはいけない。
ここはWindowsUpdateと同様である。
AppStoreのように、
最新版を一つダウンロードして完了する訳にはいかないようだ。
一つのアップデートプログラムをインストールするたび、
Officeの終了とネットブラウザの終了まで求められ
時間はかかるし作業は止められるでエレガントじゃない。
これだからMicrosoftは!!
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