首途八幡宮

 

せっかく京都に住んでるのに
今まで全然観光に行っていませんでした。
というわけでちょくちょく観光をして
旅の記録でもつけていくことにしたいと思います。
いま、新型インフルエンザのおかげですいてるし…。
今回は旅の第一回目!
というわけでそれに相応しく、
『首途八幡宮(かどではちまんぐう)』
というところへ行ってきました。
首途八幡宮-門
中古本・ゲーム屋と公園に挟まれた細長い敷地にある
あまり大きいとは言えないこの神社…。
実はここ、
源頼朝の子、源義経(牛若丸)が、
父を滅ぼした平家への復讐のため、
鞍馬寺から出て奥州平泉へ旅立つ際、
旅の無事を祈ったところなのです。
というわけで、
『内野八幡宮』
という名前だったのですが、
『首途八幡宮』
と呼ばれるようになり、
旅立ちや旅行の安全を祈る神社となっているようです。
 (“首途(かどで)”=出発)
これは
義経の道途830周年を記念して建てられた石碑です。
首途八幡宮-石碑-源義経奥州道途之地
神社にある手を洗うアレ、
手水舎(ちょうずや)と呼ぶらしいのですが、
なんと、水が入っていない。。。
首途八幡宮-手水舎
ちなみに、正しい手の洗い方は
1.軽く一礼
2.右手で柄杓を取って水をすくい、
  左手を流す
3.左手に持ち替えて右手を流す
4.もう一度右手で柄杓を持ち
  左手の平に水を受けて口をすすぐ
5.はいた水を流す・左手を洗う
6.柄杓を立てて柄を流す
7.元通り伏せる
のだそうです。
最初に汲んだ水だけで最後までやるみたいですよ。
さて、ちゃんと手入れが行き届いているのだろうか
とか思いながら奥へ進みます。
そして到着、お堂でございます。
首途八幡宮-お堂
そしてビックリ、セルフサービスのおみくじ!
首途八幡宮-おみくじ
財布に100円玉がなくて
おみくじ引けませんでした(>o<;
さて、気を取り直して
これからの京都の旅の成功を祈ります。
といっても、
正しい神社の参拝方法を知らない
ゆとり教育な平成生まれなので
祈り方は我流です。
=帰ってきて調べました。正しい参拝方法=
1.身を清める。シャワーを浴びてから行く。
  …なんと、ここから始まってるんですね。
2.鳥居をくぐるときは一礼する
3.参道の真ん中は歩かない。神様が通る所。
4.手を清める。上の手の洗い方を参照。
5.拝殿前にて、真中に立ち、お賽銭。
  お金はそっと入れる。放っては駄目。
6.お辞儀を二回
7.拍手を二回。胸の前で。右手を手前にずらして。
8.日々の生活の感謝と、名前・住所を伝える。
  そしてお願いごと。
9.お辞儀を一回
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参拝が終わって、
くるりと後ろを向くと、
そこにはおみくじがくくられている木が。
なんか、中身がくり抜かれた感じになってる。
首途八幡宮-木
この木は何だろうか。
さるすべりかな?表面がつるつるしてる。
こんな実がなってました。
首途八幡宮-枝
ちなみに、この木の隣に、
巨大に育ったイタドリが。
首途八幡宮-イタドリ
うちのお婆ちゃんはイタドリ食べるのが大好きだったけど、
ここまで育っちゃったらもう食べられないんだろうな。
ところで、
隣に池と小川のある公園がありました。
ちょうど池の掃除をしていて、掃除が終わって
きれいになったところで写真を撮ってきました。
kadode-koen3.jpg
kadode-koen4.jpg
ここが水源です。
ここでお金を洗ったら金運が上がるかも?
源義経・・・源氏といえば鎌倉、
鎌倉といえば銭洗弁天という発想。。。
紫陽花が咲いていました。
アジサイ
首途八幡宮
京都市上京区智恵光院通今出川上ル桜井町102-1
市バス 今出川大宮 下車 西に徒歩5分

http://www.nishijin.net/kadodehachimangu/index.htm

近くには西陣織会館があったりします。

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