前回、ゴキブリは洗剤で退治できるという記事を書きました。
でも、殺すなんて残酷です。
洗剤や殺虫剤で簡単に殺せますが
それは手を汚さずに尊い命を奪う、
銃と同じではないでしょうか。
幼き日の僕はそう思ったのです。
少なくとも子供はそのように命を扱うべきではないと。
そして、
正々堂々と戦う方法を編み出しました。
今回は、ゴキブリを生捕(いけどり)にする方法を紹介します。
勇気ある少年諸君や
共感のいただける大人の方々は是非参考にしてください。
理解できない人は、
わざわざ見て頂いたのにすみません
今日はこのまま画面を閉じてください。。。
使用するのはガチャポンのカプセルです。
ガチャポンというのは、
百円を入れてレバーを回すと
カプセルに入ったおもちゃが出てくるやつです。
『ガチャガチャ』と言ったりも。
『ガチャポンのカプセルは
ガチャポンのためではなく
ゴキブリ捕獲のために作られたのではないか!?』
と思ってしまうほど、
ガチャポンのカプセルは
ゴキブリの捕獲に最適に設計されています。
消しゴムをゴキブリに見立てて実験してみましょう。
ガチャポンのカプセルは半球が合わさった球状のものです。
まずはそのガチャポンのカプセルをあけ、半球二つに分けます。
(以下半球=フタ)
そうしたら、茶碗を重ねるように、
片方のフタをもう片方のフタに重ねます。
それを重ねたままで手に持ちます。
では捕獲です。
消しゴムの上にこの二枚重ねのフタをかぶせてみましょう。
そしたら、
上に重なっているフタを下のフタに沿ってずらしていき
下のフタと床の間に滑り込ませます。
素早くやるのがコツです。
すると消しゴムは
滑り込んできたフタにすくわれ、
カプセルの中に閉じ込められます。
この消しゴムがゴキブリでも、
同じ様にものの見事にカプセルの中に閉じ込められます。
上のフタを滑り込ませるとき
隙間から逃げていきそうな気がするんですが、
なぜか、ゴキブリはカプセルに入ってしまいます。
こうしてゴキブリを捕獲できたら、
あなたの思う方法で処理して下さい。
そのままゴミ箱でも、
どこかに逃がすでも、
ペットの大型魚のえさにでも。。。
この捕獲方法は接近戦となり勇気が必要です。
ゴキブリも必死で逃げるので追うのが大変です。
でも命を奪うのだから
せめてこれぐらい、しなければいけないと思うのです。
ちなみに、この捕獲方法を思いついた当時、
アニメ ポケットモンスターを見ていた僕は
モンスターボールのようなこのゴキブリを捕まえるカプセルを『ゴキボール』と名付けたのでした。
そしてゴキボールでゴキブリを捕まえようと追いかけている様子を小学校で版画にしたのですが、なんと賞状を頂くことができました。しかし、きっと審査員は何をしているところか理解出来なかったに違いありません。
匿名 on 2009年6月24日 1:46 AM
よく思い付きましたね
しかし